2021年 5月 の投稿一覧

梅雨入りと植物とワクチンと

今年は季節が早いですね。早くも梅雨入り、ホタルも飛んでいるとか。
植物達に癒され、患者さんとの会話も弾みます。
花屋さんでも人気の高い、サンキライは、柏餅を包む葉っぱだとか。ドウダンツツジは花も咲くそうです。見てみたいです。挿木で増えるから、終わったらちょうだいね、とか。

先日、ワクチン接種を終えました。
倦怠感出たスタッフ、なんともなかったスタッフ、私は38.5度の発熱が接種した日の夜中から24時間続きました。ロキソニンを飲むとラクになります。
高梁では、高齢者の接種が進んでいます。
感染者も増えて来ているので、ワクチン接種がスピーディーに進むことを祈ります。

定期検診は、全身の健康の源です。
予約をお取りして、充分な感染対策を行って行いますので、安心していらしてくださいね。

 

磨いているのに磨けていない?

こんにちは。高梁市 おおつか歯科医院 院長の大塚です。

すでに梅雨入りした地域もあり、今年も早くも折り返し地点です。道端に咲いた紫陽花の花がとてもきれいですね。

毎年6月4日はむし歯予防デーです。

毎日歯を磨く人が95%にもなる日本人。さらには1日に2回以上磨く人の割合は約7割にものぼります。それにもかかわらず、むし歯になってしまう人がまだまだ多いのはなぜなのでしょうか。

それは…

『歯を磨いているつもりだが、磨き残しがある』

からなんです。

せっかく歯磨きをしても、歯垢をしっかり取り除けていないとそこからむし歯になります。

歯ブラシでの歯磨きだけでは6割程度しか歯垢を落とせていないといわれます。一般的に磨き残しが起こりやすいのは以下のような場所です。

  • 歯と歯の間
  • 歯と歯ぐきの境目
  • 奥歯の噛む面の溝(特にはえたての永久歯は溝が深い)
  • 利き手側の歯の裏側
  • 歯並びが不揃いになっているところ
  • 歯ブラシが届きづらいところ
  • 矯正器具や入れ歯のバネをかけているところ

こういった場所は、歯間ブラシやデンタルフロス、ワンタフトブラシ等を併用することで格段に磨き残しを減らすことができます。

1日の中でも、特に夜眠る前の歯磨きをしっかり丁寧に行うようにしましょう。

 

もちろんむし歯の原因は磨き残し以外にも、日ごろの食習慣や元々の歯の質、唾液の量や質、口腔内の細菌の量など、さまざまなことが考えられます。

高梁市 おおつか歯科では一人一人にあった歯磨きやケアの方法ご相談いただくこともできます。お気軽にスタッフにお声がけくださいね。