最新情報

明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします。
寒さ、オミ株、早く落ち着きますように。。。

年末年始の医院の様子を写真でご紹介させてください。
今年も暖かいスタッフと、患者さんと、健康に気をつけながら、楽しみを見つけながら、過ごせたらなと思います。

 

年末年始の休診のお知らせ

こんにちは!今年もラスト1ヶ月となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
医院にも、ひたひたとクリスマス🎄が近づいております。

過ぎてみればあっという間ですが、笑いあり、涙もあり、いい思い出もたくさんできた1年だったんじゃないでしょうか。

今日が1番若い日!ということで、貴重な1日を積み重ねていきたいと思います。

今年もお世話になりました。

 

 年末年始の休診のお知らせ

12月29日(水)~2022年1月3日(月)まで、休診いたします

来年は1月4日(火)から通常通り診療いたします
どうぞよろしくお願いいたします

マスクの中のニオイの原因

こんにちは。高梁市 おおつか歯科医院 院長の大塚です。

秋も深まり、各地の紅葉の話題がニュースで取り上げられるようになりました。少しずつ観光も再開していることも、明るい話題ですね。 

それでもまだまだマスクは必須な中、一日中付けていると、マスクがなんだか臭うなぁ…」と感じることがあると思います。

口腔内には無数の細菌が生息していて、呼吸をしたり、会話をしたりして過ごすうちに、その細菌がマスクに移り、さらに呼気に含まれる湿気によって細菌が増殖し、その細菌が臭いの原因となっているのです。

 口腔内の細菌の多くは、舌についている「舌苔(ぜったい)」に生息しています。舌苔とは、舌についている白い苔のようなもののこと。

この正体は、舌の表面にある凸凹に食べかすや細菌などが溜まり、苔のようになったものです。細菌のかたまりであるこの舌苔は、時に高齢者の誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の原因にもなります。

舌苔は適度に取り除くことが必要です。
歯みがきの時に一日一回、できれば専用のブラシで舌を傷つけないように優しく行いましょう。(※絶対にゴシゴシこすらないでください。

ブラシは舌の奥から手前に向かって一方に向かって行います。頑固な舌苔には、専用のジェルを使ってみましょう。決して一度で無理に取り除こうとしないでくださいね。

気になること、困ったことがありましたらお気兼ねなくご相談ください。

 

秋の訪れと新しい機器

気持ちの良い季節到来です。
秋の味覚を味わう旅、自然を感じる旅、久しぶりに友人との時間を楽しんだりされてる方もいらっしゃると思います。

感染対策を充分にして、お出かけを楽しむことも大切ですね。
オシャレやおしゃべりもフレイル予防に効果的です。

待合室に鈴バラを飾っていると、植物好きな患者さんが何かしら?と、観てくださいます。

名前が出てこなかったので、Google先生に教えてもらいました。
Googleで写真を撮ると、花の名前を教えてくれるという機能✨素晴らしいですね!
遅ればせながら、なんとかデジタルにもついていかないと、ですね。

この度、新しい機器を導入しました。
より正確な画像診断が可能になるCT、感染対策の優れたチェアー、座り心地もよいです^ ^。

しかし、患者さんに1番人気なのは、スリッパ殺菌器です。入荷まで1年待ちでした!

デジタル面だけでなく、人的にもサポートしていきますので、安心して来院してくださいね。

むし歯になりやすいところ

こんにちは。高梁市 おおつか歯科医院 院長の大塚です。

だいぶ涼しくなり、過ごしやすい季節ですね。
「食欲の秋」という通り、美味しい食材がたくさんお店に並びます。なかなか外食も難しいご時世ですが、秋ならではの食事を楽しみたいですね。

せっかく美味しい料理が並んでも歯が痛くて…ということでは楽しみが半減です。
「むし歯になりやすい場所」を意識しながら毎日しっかり歯磨きを行いましょう。

≪むし歯になりやすいところ≫

①奥歯の歯の溝
どうしても食べかすや歯垢が残りやすいところです。特に子供のはえたばかりの奥歯は溝が深いため、むし歯になりやすいのでしっかり仕上げ磨きをしてあげてください。

②歯と歯肉の境目
特に歯周病や加齢などで歯肉が下がり、歯の表面を守っている硬いエナメル質がない部分が露出していると、むし歯のリスクが上がります。

③歯と歯の間
歯ブラシが入りにくいので、汚れが取りにくい場所です。

④歯並びが乱れているところ
歯磨きが行き届きづらくなるため、汚れも残りやすくなります

歯ブラシだけでは6割程度しか汚れが落とせません。補助器具も使用してしっかり汚れを落としてあげましょう。補助器具を使うことで8割ほどまでアップすることができます。

 

・タフトブラシ 
普通の歯ブラシでは届かない、細かいところを磨くことができます。歯並びが良くない部分や汚れの残りやすい前歯の裏側のくぼんだ部分、背の低い歯を磨いたり、矯正装置を使っている方にもおすすめです。

・デンタルフロス、歯間ブラシ
フロスは歯間の狭いところに使用します。
歯間ブラシはSSS~Lなど、色々なサイズがあるので、自分にあったサイズを選びましょう。サイズが合っていないと歯肉を痛める原因となります。

せっかく毎日している歯磨きですから、効果的に行いましょう!
特に、夜寝る前の歯磨きをしっかり重点的にしてみてくださいね

暑中お見舞い、ではなく…

猛暑お見舞い申し上げます🍧
もう、毎日生きるだけで精一杯の日々です。
少しゆっくりする時間を作って、
こまめに水分摂って乗り切りましょう。

手っ取り早く血を作るのに、鰹節、シーチキン、魚肉ソーセージソーセージなどがいいと、薬膳のレッスンで習いました。
鰹や豚肉、生ハムなんかもいいみたいです。

引き続き感染対策万全で、コロナも撃退!

医院は、フェイスシールドが暑すぎて、冷房がよく効いています。ご来院の際は、羽織物などご持参ください。

8/14(土)〜16(月)は、休診とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

梅雨入りと植物とワクチンと

今年は季節が早いですね。早くも梅雨入り、ホタルも飛んでいるとか。
植物達に癒され、患者さんとの会話も弾みます。
花屋さんでも人気の高い、サンキライは、柏餅を包む葉っぱだとか。ドウダンツツジは花も咲くそうです。見てみたいです。挿木で増えるから、終わったらちょうだいね、とか。

先日、ワクチン接種を終えました。
倦怠感出たスタッフ、なんともなかったスタッフ、私は38.5度の発熱が接種した日の夜中から24時間続きました。ロキソニンを飲むとラクになります。
高梁では、高齢者の接種が進んでいます。
感染者も増えて来ているので、ワクチン接種がスピーディーに進むことを祈ります。

定期検診は、全身の健康の源です。
予約をお取りして、充分な感染対策を行って行いますので、安心していらしてくださいね。

 

磨いているのに磨けていない?

こんにちは。高梁市 おおつか歯科医院 院長の大塚です。

すでに梅雨入りした地域もあり、今年も早くも折り返し地点です。道端に咲いた紫陽花の花がとてもきれいですね。

毎年6月4日はむし歯予防デーです。

毎日歯を磨く人が95%にもなる日本人。さらには1日に2回以上磨く人の割合は約7割にものぼります。それにもかかわらず、むし歯になってしまう人がまだまだ多いのはなぜなのでしょうか。

それは…

『歯を磨いているつもりだが、磨き残しがある』

からなんです。

せっかく歯磨きをしても、歯垢をしっかり取り除けていないとそこからむし歯になります。

歯ブラシでの歯磨きだけでは6割程度しか歯垢を落とせていないといわれます。一般的に磨き残しが起こりやすいのは以下のような場所です。

  • 歯と歯の間
  • 歯と歯ぐきの境目
  • 奥歯の噛む面の溝(特にはえたての永久歯は溝が深い)
  • 利き手側の歯の裏側
  • 歯並びが不揃いになっているところ
  • 歯ブラシが届きづらいところ
  • 矯正器具や入れ歯のバネをかけているところ

こういった場所は、歯間ブラシやデンタルフロス、ワンタフトブラシ等を併用することで格段に磨き残しを減らすことができます。

1日の中でも、特に夜眠る前の歯磨きをしっかり丁寧に行うようにしましょう。

 

もちろんむし歯の原因は磨き残し以外にも、日ごろの食習慣や元々の歯の質、唾液の量や質、口腔内の細菌の量など、さまざまなことが考えられます。

高梁市 おおつか歯科では一人一人にあった歯磨きやケアの方法ご相談いただくこともできます。お気軽にスタッフにお声がけくださいね。

大人のむし歯「二次むし歯」とは?


こんにちは。高梁市 おおつか歯科医院 院長の大塚です。

日中はだいぶ暖かくなり、窓を開けていると気持ちいい風が入ってくるようになりましたね。

大人が歯を失う原因の7割を占めているのが「歯周病」と「むし歯」です。

子供の頃むし歯で通院したことがある人は多いと思いますが、大人になってからのむし歯は昔治療をしたところが再度むし歯になってしまう二次むし歯」が多くなります。

二次むし歯とはどういうものか簡単に説明すると…

一度むし歯治療を受けた歯は大きく削られ、弱く細菌感染しやすい象牙質が露出しています。

そこに補綴物(つめものやかぶせもの)を装着して保護しているのですが、実はこの補綴物は永久的にむし歯から守ってくれるものではありません

  1. 補綴物と歯のわずかな隙間から細菌が入り込む
  2. 接着しているセメントが年月を経て溶け出して隙間ができる
  3. 補綴物自体の経年劣化

などの理由でまたむし歯になってしまうことがあります。これが「二次むし歯」です。

(特に保険適用で作成した補綴物の場合これらが起きやすくなります。)

では、子供の頃は「削ってつめる」で済んだむし歯が大人になるとどうして「歯を失う」ことになってしまうのでしょうか?

それは「二次むし歯である」ということに原因があります。

一度大きく削られているところに再度治療をするため、今度は神経まで達したむし歯になってしまっていることが多く、抜歯せざるを得ないことが多くなってしまうのです。

二次むし歯にさせないためには…

  • 毎日歯みがきやフロスなどでしっかりセルフケアをしましょう

歯と補綴物の間に歯垢(細菌)を残さないように!

  • 二次むし歯になりにくい補綴物を選びましょう

プラスチックや銀歯の補綴物は保険治療が適用され、安価で済むことが利点ですが、その反面、隙間ができるなどの劣化が起きやすく、また歯垢がつきやすい素材です。

自費診療にはなりますが、セラミックなど隙間が出来にくく、歯垢がつきにくい素材もありますので、検討してみることもおすすめです。

  • 定期検診を受ける

二次むし歯は補綴物の下に隠れて見つけづらいもの。歯科医院で定期検診を受け、歯石やバイオフィルムなどの汚れを取り除くケアを受けるようにしましょう。